2022/03/25
こんにちは。
まつもと歯科院長 松本卓也です。
コロナウイルスの感染者が中々減らないですね。
マスクをせずに子供を遊ばせてあげたいですが難しいですね。
さて先日またオンラインにて表題のICEED歯科臨床コース受講(歯周組織再生療法)を受講いたしました。
歯周組織再生療法とは歯周病になった歯槽骨を回復させる歯科治療になります。
当院でも力を入れており、また「リグロス」という歯周組織を再生する力の高い薬が出たこと
マイクロスコープを用いてより歯の汚れを綺麗にとることが出来るようになったことが
歯周組織再生療法の確実性を上げたのではないかと思います。
ただどのような歯周病でも治せるわけではなく、適応症が決まっております。
歯周組織の状態としては水平性の骨吸収と言われる、全体的に歯ぐきが下がってしまっていると再生は難しいと言われております。
限局した垂直性と言われる骨欠損が主に適応症となります。
歯槽骨の欠損の周りに骨があれば歯槽骨から骨を作る細胞が出てきますし、そこにお薬を貯めることが出来ます。よって狭くて(25°以下)深い骨欠損が歯周組織の再生に有利です。
また歯肉の厚みも重要と言われており、裂開を防いだり、血流の問題、スペースの保持の効果もあるかもしれません。
このような適応症に合致すれば歯周病の改善が見込めますので是非ご相談下さい!
今後も豊中市の皆様の歯や口腔内の健康維持に寄与出来ればと思います。
こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。
「まつもと歯科」のホームページはこちら:
http://www.matsumoto-dentalclinic.jp/
「まつもと歯科」の矯正歯科専門ホームページはこちら: