国際口腔インプラント学会大阪学術講演会(サイナスフロアエレベーションの真実) 「大阪府豊中市岡町の歯医者・日本口腔インプラント学会専修医・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

まつもと歯科医院ブログ

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国際口腔インプラント学会大阪学術講演会(サイナスフロアエレベーションの真実) 「大阪府豊中市岡町の歯医者・日本口腔インプラント学会専修医・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

こんにちは。

まつもと歯科院長 松本卓也です。

大分暖かくなって参りましたね。

豊中も桜が綺麗で、私も今週末くらいに家族でお花見に行きたいと思っております。

ただ花粉もすごくてアレグラが必須な時期になってしまいました。

皆様は問題なく日々をお過ごしでしょうか?

 

さて先日表題の国際口腔インプラント学会大阪学術講演会(サイナスフロアエレベーションの真実)を受講してまいりました。

講師は野阪泰弘先生で兵庫県芦屋で開業されている、サイナスフロアエレベーションという術式で日本でも著名な歯科医師です。

私自身、先生の歯科講義は今まで何度も拝聴しておりますし、著書も持っております。

サイナスフロアエレベーションとは、上顎の臼歯部欠損歯にインプラントをする際必要になることが多い術式です。

上顎には上顎洞という鼻とつながる空洞があるのですが、歯がなくなると上顎洞が広がってくる傾向があり、インプラントを埋入する骨の高さが足りないと言うことがよくあります。

その際、上顎洞粘膜を剥がして挙上し、骨造成をするという術式がサイナスフロアエレベーションです。

この術式の難点は、術式にもよるのですが腫れや痛みが出やすいという点と、元々上顎洞炎がある方には(特に自然孔が閉じている場合)は適応出来ず、耳鼻科への対診が必要となることです。

私も必要に応じて行う処置なのですが、特に骨の高さが少ない方(3mm以下)の方はどうしても腫れや痛みが出やすい術式を取らざるを得ないことが多いです。

当院では極力インプラントで痛みが出ないように配慮した術式で行うのですが、とても難しいところですね。

 

 

今後も豊中市の皆様の歯や口腔内の健康維持に寄与出来ればと思います。

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。

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