ICEED歯科臨床コース受講(インプラント) 「大阪府豊中市岡町の歯医者・日本口腔インプラント学会専修医・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

まつもと歯科医院ブログ

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ICEED歯科臨床コース受講(インプラント) 「大阪府豊中市岡町の歯医者・日本口腔インプラント学会専修医・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

皆様こんにちは。
豊中市岡町中桜塚の歯医者「まつもと歯科」院長 松本卓也です。

 

豊中もまだまだ暑いですね。

コロナ感染者も相変わらず多いので、マスクを手放せないですが、皆様頑張っていきましょう!

 

さて先日、表題のICEED歯科臨床コース受講(インプラント)を受講しました。

歯科用インプラント治療の基本的な内容であったのですが、いつもながらエビデンスのしっかりした面白い内容でした!

歯科用インプラントは種類によっては被せものが入ると周囲骨が吸収を起こします。

それ自体はインプラント周囲炎と違い病気ではないのですが、やはり歯槽骨の吸収は望ましいことではありません。

インプラントとインプラントアバットメントの接合様式によっては歯槽骨の吸収が抑えられますので、そのような様式の歯科用インプラントを推奨されていました。

また、当院と同じで安全なインプラント治療のため、サージカルガイドの使用を推奨していました。

他には、インプラント周囲の粘膜が分厚いほうがインプラント周囲炎に抵抗性があること、

インプラントとアバットメントの接合様式がスクリュー固定の方がセメント固定に比べて

インプラント周囲炎を含めた偶発症のリスクが低いこと、

歯科用インプラントの埋入位置が隣在歯や隣在インプラントと一定の距離が必要なこと、

同様に歯科用インプラントは歯槽骨内に埋入が必要で、唇側に骨幅が必要であり、

それがないとインプラント周囲炎や歯肉退縮のリスクが上がること、

歯科用インプラントを用いるか、ブリッジを選択する際に5年では有意差がないが

8年後以降で見ると特に失活歯(神経が死んだ歯)では有意に破折のリスクが上がり

問題が出ることが多いなどの話をされていました。

 

基礎的な話もエビデンスがしっかりしていると文献を見るだけで面白いですね!

 

 

 

今後も豊中市の皆様の歯や口腔内の健康維持に寄与出来ればと思います。

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。

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