新型コロナワクチン一回目接種  「大阪府豊中市岡町の歯医者・日本口腔インプラント学会専修医・国際インプラント学会指導医・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」-豊中市の歯科・歯医者なら「まつもと歯科」

まつもと歯科医院ブログ

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新型コロナワクチン一回目接種  「大阪府豊中市岡町の歯医者・日本口腔インプラント学会専修医・国際インプラント学会指導医・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

こんにちは。

まつもと歯科院長 松本卓也です。

 

豊中はもちろん大阪は緊急事態宣言中ではありますが皆様体調はいかがでしょうか?

僕はありがたいことに風邪も引かずに頑張れております。

 

さて昨日表題の新型コロナワクチンの一回目の接種を島越内科さんで接種して頂きました。

島越内科さんは岡町・桜塚商店街で医院から近いこともあり毎年スタッフのインフルエンザの予防接種でお世話になっております。

待ち時間も少なく、接種も一瞬でほとんど痛みはございませんでした。

インフルエンザの予防接種と違い、左上の痛みはありますが、副作用で感じるのはそれぐらいです。

 

2度目の接種は3週間後です。

またご報告させていただきますね。

 

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。

「まつもと歯科」のホームページはこちら:

http://www.matsumoto-dentalclinic.jp/

 

「まつもと歯科」の矯正歯科専門ホームページはこちら:

http://www.matsumoto-ortho.jp/

 

 

大阪府豊中市中桜塚2-20-12-103
まつもと歯科

大阪大学歯学部卒業 歯学博士 松本卓也

インプラント歯科論文抄読会 「大阪府豊中市岡町の歯医者・日本口腔インプラント学会専修医・国際インプラント学会指導医・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

こんにちは。

まつもと歯科院長 松本卓也です。

 

インプラント歯科論文を抄読しましたので掲載いたします。

歯科用インプラントを埋入することで、隣の歯を失うリスクを有意に減らすことが出来るという論文です。

 

臼歯遊離端欠損領域におけるインプラント歯科補綴治療は、隣接する最遠心の歯の寿命を延ばすか?

Title:Will implants with a fixed dental prosthesis in the molar region enhance the longevity of teeth adjacent to distal free-end edentulous spaces?

Author:Kodai Hatta, Toshihito Takahashi, Hitomi Sato, Shinya Murakami,

Yoshinobu Maeda, Kazunori Ikebe1

Journal: Clin Oral Impl Res. 2021;32:242–248.

 

PURPOSE

高齢者のインプラント歯科治療は、生存率が比較的高い予測可能な治療オプションであり,臼歯科用歯科用インプラントは、咀嚼能力、栄養状態、および口腔の健康に関連する生活の質を改善することが示されている.インプラント歯科治療は、咬合支持を改善し、最遠心の歯への咬合負荷を軽減することにより、さらなる歯の喪失を防ぐことも示されている.以前の研究では、欠損部に隣接する歯の生存率に焦点を合わせていた.しかし、これらの研究では、歯周ポケットや修復状態など、将来の歯の予後に大きな影響を与えるベースラインの歯の状態は考慮されていなかった.歯の状態を考慮しないと、大きな偏りが生じる可能性がある.

この研究は、傾向スコアマッチング法を使用して、遊離単欠損の臼歯領域に歯科用歯科用インプラントの存在が、6年後に無歯顎領域の隣在歯の喪失に影響を与えたかどうかを調査することを目的とした.

MATERIALS AND METHODS

・参加者は個人住宅に住む高齢者で、70歳のグループ(6971歳)と80歳のグループ(7981歳)に分けられた.

・欠損に隣接する歯は、犬歯、小臼歯、および第一大臼歯であった.

・修復状態、アイヒナ-分類、ケネディ分類、および歯周ポケットの深さ(PPD)を記録した.

・遊離端欠歯科用歯科用インプラントをしたグループと対照グル歯科用歯科用インプラントをしない)に分けた.

・傾向スコアマッチング法を歯科用インプラントを埋入したグループ(n=28)と修復状態、アイヒナ-分類、ケネディ分類、および歯周ポケットの深さ(PPD),対合歯の状態等、傾向が似ている歯科用インプラントをしていないグループ(n=28)を選定した.

・インプラント歯科補綴グループと歯科用インプラントを行わないグループの違いは、カイ二乗検定またはフィッシャーの確率検定を使用して比較した.

RESULTS

1は、マッチング前の症例群と対照群のベースラインでの歯の特性を比較した.年齢層、アイヒナー分類、PPD、および反対側の歯の状態のグループ間には有意差があった. 2は、マッチング後の症例群と対照群のベースライン時の歯の特性を比較し,グループ間の特性に有意差はなくなった。 6年後、この研究で追跡されたインプラントはすべて生存していた.また隣在歯1,085本の歯のうち193本(17.8%)が喪失した.インプラント歯科補綴をしたグループでは隣在歯は失われず、対照群との間に有意な相関関係があった(表3)。さまざまな要因(年齢層、アイヒナー指数、ケネディ分類、歯の位置、歯の種類、歯の修復状態、虫歯、最も深いPPD⁄歯、およびベースラインでの反対側の歯の状態)を考慮し調整しても、依然として有意差があった. (表4

CONCLUSION

この後ろ向きコホート研究において、遊離単欠損部へのインプラントは、隣接する歯の寿命を延ばすのに有益である可能性があることがわかった。

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
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大阪府豊中市中桜塚2-20-12-103
まつもと歯科

大阪大学歯学部卒業 歯学博士 松本卓也

日本口腔インプラント学会認定研修会 「大阪府豊中市岡町の歯医者・日本口腔インプラント学会専修医・国際インプラント学会指導医・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

こんにちは。

まつもと歯科院長 松本卓也です。

 

また緊急事態宣言が出るような事態になってしまいましたが皆様元気にされておられますでしょうか?

私自身日々気をつけては生活をしておりますが、正直気を遣うことが多く大変ですね。

ただ頑張るしかできることはないですし、日々感染に気をつけ、手洗い、うがい、消毒、マスクを励行しましょう!

 

さて先日昨年コロナで延期になった最後のインプラント学会認定講習を受講してまいりました。

今回は歯内療法や歯周病、かみ合わせや、口腔内写真についてなど様々な講義がありましたが、特に全身管理の講義が興味深く、ためになりました。

ワクチンについての説明でも良くテレビで話題になるアナフィラキシーに対する対処法や

そのほかの偶発症に対する対処法や必要な薬剤について学べました。

 

 

よく起こることではないですが、いざというときにきちんと対応出来るよう

スタッフと共有し、あらかじめ予行をしておきたいと思います。

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
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大阪府豊中市中桜塚2-20-12-103
まつもと歯科

大阪大学歯学部卒業 歯学博士 松本卓也

インプラント歯科論文抄読会 「大阪府豊中市岡町の歯医者・日本口腔インプラント学会専修医・国際インプラント学会指導医・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

豊中市岡町のまつもと歯科院長 松本卓也です。

今月もインプラントに関する臨床論文を抄読いたしましたので掲載いたします。

 

カンチレバーインプラント支持固定補綴装置の臨床的およびX線写真結果。 10年以上の追跡調査を伴う後ろ向きコホート研究 Title:Clinical and radiographic outcomes of implant-supported fixed dental prostheses with cantilever extension. A retrospective cohort study with a follow-up of at least 10 years Author:Eric Schmid, Michele Morandini,Andrea Roccuzzo,Christoph A. Ramseier,Anton Sculean,Giovanni E. Salvi Journal:Clin Oral Impl Res. 2020;31:1243–125

 

PURPOSE

10年以機能した後のカンチレバーインプラント支持固定補綴装置(FDPC)の臨床的およびX線写真の結果を調査した。

MATERIALS AND METHODS

・1999年11月から2009年3月の間にスイスのベルン大学歯周病学部で治療された部分的な無歯顎患者を追跡検査した。

・適応および非適応患者

18歳以上、全身の健康状態または管理された病状である、健康なまたは治療された歯周病の患者、SPT患者、歯ぎしりなどの悪習癖のない患者、抜歯後3〜6か月の経過、治癒後に犬歯より後方領域にインプラント埋入 、サンドブラストおよびSLA表面のスクリューインプラント(Straumann)径3.3、4.1、または4.8 mm、長さは8、10、または12 mm、補綴物はMB、チタンアバットメント、セメント固定(3M™ESPEKetac™Cem、ゼーフェルト、ドイツ)またはスクリュー固定、小臼歯単位(6〜7 mm)のカンチレバーエクステンション、カンチレバー部位でのガイドはさせない、抜歯即時インプラント埋入は含まない

・検診時の臨床検査

病歴の変化、軟組織検査、ペリオ、カリエスおよびエンドの状態の評価、咬合および顎関節の評価、根尖周囲のレントゲン写真、PPDとBoP(4点法)

・X線検査

BICの値からTissueレベルインプラントの機械研磨分のstandard implantで 2.8 mm、standard plus implantで1.8 mm差し引きする。

・インプラント周囲炎の評価

インプラント周囲粘膜炎は、最初の骨リモデリングに起因する歯槽頂骨レベルの変化を超える骨量減少がない、BoP、排膿があること、インプラント周囲炎はBoP、排膿、プロービング値の増加、および初期の骨リモデリングに起因する歯槽頂骨レベルの変化を超える骨量減少があるものと定義した。

RESULTS

・平均年齢72.2±7.2歳の26人の患者(男性12人と女性14人)、3人の男性と1人の女性の患者が喫煙者(5本/日以上)

・7本のインプラント(11.7%)の直径は3.3 mm、44本(73.3%)のインプラントの直径は4.1 mm、9本(15%)のインプラントの直径は4.8mm。 インプラント埋入時、13の補助手術が行われた(サイナス挙上術 9、GBR 4)

・FDPCは、平均13.3±2.7年、10年から18.6年の範囲で機能していた。スクリュー固定は1ケースのみで、他はセメント固定。 カンチレバーは近心は6、遠心は21、近遠心が3ケース。 下顎7、上顎23。14人の患者の対合はインプラント、12人の患者は天然歯。

・11.3年で3.3mmのインプラントが1本破折でロストしたため、生存率は96.2%。インプラント周囲の状態は、良好12人(46.2%)、インプラント周囲粘膜炎7人(26.9%)、インプラント周囲炎7人(26.9%)と診断された。

・9人の患者で補綴物の脱離、アバットメントの破折が1人、スクリューの緩みが1人確認された。

・平均辺縁骨レベルの変化は、ベースラインからフォローアップまで統計的に有意な差はない(1.2mm±0.9から1.6mm±1.7; 95%CI:-0.1 / 0.9; p> .05)。平均PPDは、3.4mm±0.7から3.7mm±0.7に統計的に有意に変化した(95%CI:0.04 / 0.6; p = .02)。BoPに関してベースラインとフォローアップの間に統計的に有意差はない。インプラント周囲炎の7人の患者では、BoPスコアはベースラインの17.9%±12.2からフォローアップの46.4%±46.6に変化した。 1人の喫煙患者の1本のインプラントに排膿が認められた。

CONCLUSION

補綴物の脱離の割合は高いが、カンチレバーの位置に関係なくインプラント生存率は高く、周囲骨の変化も少ない。

 

 

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まつもと歯科

大阪大学歯学部卒業 歯学博士 松本卓也

CLUB GP 年次総会 ダイレクトボンディング「大阪府豊中市岡町の歯医者・日本口腔インプラント学会専修医・国際インプラント学会指導医・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

こんにちは。

まつもと歯科院長 松本卓也です。

暖かくなって少しずつ過ごしやすくなってまいりましたね。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

先日私が理事を務めますCLUB GPの年次総会にてダイレクトボンディングに関する講演が行われました。

ダイレクトボンディングとは極力歯を削らずに、強度が高く審美性の高い樹脂材料で治療する方法になります。

歯にダメージが少なく、メタル治療に比べて審美的であるのが特徴で

デメリットでいうと大きな虫歯や欠損には向きません。

 

今回そのダイレクトボンディングの治療で世界的に著名な歯科医師である大谷 一紀先生と青島 徹児先生の講義を拝聴いたしました。

様々な美しい歯科症例写真や、文献に基づいたデータ、経験に基づく注意点や勘所、

実際に行うデモンストレーションなど大変参考になりました。

 

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いるダイレクトボンディングは

当院でも力を入れている分野ですのでご興味がございましたらご相談ください。

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
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大阪大学歯学部卒業 歯学博士 松本卓也