2019/12/23
こんにちは。
まつもと歯科院長 松本卓也です。
早いものですが今年も残すところ後1週間ほどです。
皆さま今年も良い1年だったでしょうか?
私は前厄の1年を何とか乗り切りましたので、来年は本厄の1年を何とか乗り切り
歯医者として、歯科医院にとって、家族にとって良い1年にしていけたらと思っております。
さて先日大阪・豊中から東京の方へ皆川インプラントアカデミー総会2019に参加してまいりました。
皆川先生による歯科用インプラントや歯周治療における本年度のトピックに関する講演と
トニー・ブザンが考案したマインドマップのインストラクターである近田美季子先生の講演を聞いてまいりました。
皆川先生の今年のトピックとしましては、歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を用いた
歯周外科に力を入れておられるとのことです。
私も以前から歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用した歯科治療を行っていますが、
特に根面被覆という術式に関して数症例見せていただきました。
歯周病が進行すると歯根がみえてきて、歯の隙間が広がってきます。
そうなると見た目の問題だけでなく、歯がしみたり、息が漏れたり、しゃべりにくくなったりします。
出てきた歯根に歯肉を移植して元に戻す歯科処置を根面被覆といい、これにより治療が可能です。
もちろんどんな状態歯根露出に対しても効果があるわけではなく、適応症があります。
根面被覆の適応症や詳細な術式についても述べられていました。
根面被覆は予知性の高い歯科治療方法ですし当歯科医院でも行っている歯科処置ですので
ご興味がある方はご相談ください。
また骨造成を行った歯科用インプラント治療の予後についてもお話しされました。
私がコースに通っていた3年前とはだいぶ歯科用インプラントの術式が変わっており、
常に変化を求め前進されている皆川先生の講演を聞いて、私もより勉強し
より良い歯科治療が提供できるように頑張ろうと励みになりました。
午後からはマインドマップのインストラクターである近田美季子の講演でした。
英国の教育者であるトニー・ブザンが考案したノート法で、1974年にBBCテレビの教育番組でシリーズ放送されたことがきっかけに、マインドマップは思考や学習のツールとして世界的に普及しました。
僕も初めてレクチャーを受けたのですが頭の整理に良さそうです。
目標や仕事の整理に使ってみようと思います!
他にも暗記の仕方のレクチャーなどとても興味深い講演でした。
今年も歯科に関することだけでなく面白い話が聞けて楽しかったです。
今年ものこり1週ほどですね。
皆さま頑張っていきましょう!
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。
「まつもと歯科」のホームページはこちら:
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http://www.matsumoto-ortho.jp/
大阪府豊中市中桜塚2-20-12-103
大阪大学歯学部卒業 歯学博士 まつもと歯科