院長あいさつ
院長経歴
院長 歯学博士 松本 卓也
【経歴】
- 2004年
- 大阪大学歯学部卒業
- 2004年
- 医療法人かい歯科、かい矯正歯科インプラントセンター勤務
- 2007年
- 大阪大学歯学部大学院 顎口腔機能再建学講座入学
- 2009年
- 医療法人かい歯科退職
- 2009年
- 大阪デンタルクリニック、医療法人たんぽぽ会 非常勤勤務
- 2009年
- まつもと歯科開院
- 2011年
- 大阪大学歯学部大学院 顎口腔機能再建学講座卒業
- 2013年
- マウスピース型矯正治療法(インビザライン矯正システム)認定医
- 2015年
- 国際口腔インプラント学会認定医取得
- 2019年
- Club GP理事
- 2021年
- 日本歯科審美学会認定医取得
- 2023年
- 国際口腔インプラント学会指導医取得
- 2024年
- 日本口腔インプラント学会専修医取得
【所属学会】
- 日本口腔インプラント学会
- 国際口腔インプラント学会
- 日本歯科審美学会
- 東京SJCD
- 皆川インプラントアカデミー
- 保田矯正塾
- Club GP
- OJ(Osseointegration Study Club of Japan)
- 日本歯科医師会
- 大阪府歯科医師会
- 豊中市歯科医師会
【学会発表・症例発表】
- 第54回日本歯科理科学会学術講演会
- 日本歯科審美学会第28回学術大会
- 日本歯科審美学会第30回学術大会
- Club GP 2016年度定例会
- Club GP 2018年度定例会
- Club GP 2020年度定例会
- 2023 WHITE CROSS セミナー「シンプルに行う包括的歯科診療」
【執筆活動~論文発表 海外雑誌~】
Zirconia–hydroxyapatite composite material with micro porous structure
Dental Materials,Volume 27, Issue 11, November 2011, Pages e205-e212
Takuya Matsumoto, Sang-Hyun An, Takuya Ishimoto, Takayoshi Nakano, Takuya Matsumoto, Satoshi
【国内雑誌~論文発表 国内雑誌~】
- The Quintessence(2019.1月号)
- The Quintessence(2019.6月号)
- The Quintessence(2020.7月号)
- The Quintessence(2021.6月号)症例発表「重度歯周炎患者に対してインプラントおよび矯正治療を行った一症例」
- The Quintessence(2022.6月号)
- 日本口腔インプラント学会 症例発表 「下顎右側第一大臼歯欠損部にインプラント治療を行った1症例」
院長あいさつ
こんにちは。まつもと歯科 院長の松本卓也です。
当院は、大阪府豊中市の阪急電鉄・岡町駅から徒歩5分にある歯科医院です。この地域はご近所の方々で賑わう商店街があり、お子様からご年配の方まで、幅広い年齢層の方に来院いただいております。また、大阪市、吹田市、箕面市、池田市、茨木市などの近隣地域や豊能郡、兵庫県尼崎市、宝塚市、西宮市、川西市、芦屋市、奈良県など遠方からの患者様や、医師や歯科医師などの医療関係者の方々にも来ていただいております。
当院では「1本でも多くの歯を残し、一生ご自身の歯で食事ができる」ことを第一に考えています。咬合器を使った精密な診査・診断を行い、治療計画をしっかり立てることで、長持ちする治療が目標です。治療計画とは、ベストな条件で完治させるためのものです。途中でキャンセルがあると治療期間が長引き、場合によっては計画を変更しなければなりません。また、当院は予約制ですので、当日のキャンセルはほかの患者様にご迷惑がかかります。しっかり治すためにも、予約日の来院をお願いいたします。
「まつもと歯科に来てよかった」と患者様から言われる歯科医院を目指していますので、歯に関することは何でもご相談ください。
ベストな治療をするために、患者様のご要望と違った提案をすることがあります
患者様とのコミュニケーションを大切にしており、治療計画を提案することで治療をスムーズに進めることができます。
まれに抜歯が必要なときに、抜かないでほしいとおっしゃる方がいます。お気持ちは理解できますが、残しておくことでむし歯や歯周病が悪化するのであれば、抜歯を提案せざるを得ません。再度状態を説明し、それでも了承していただけない場合はリスクをご説明した上でできるだけ残す治療をいたします。
優しいと言われるより、厳しくてもプロとしてのドクターでありたい
私は、患者様のご要望をすべて聞き入れることは本当の優しさではないと考えています。本当の優しさとは、患者様のことを考えた最高の治療を行うこと。そういう面から考えると、私は治療に妥協したくありませんので、不可能なことははっきりできないとお伝えします。患者様にとって厳しい歯科医師なのかもしれませんが「厳しいけれど信頼できる先生」でありたいと思っています。技術・知識で評価される、厳しいけれどもプロとしてのドクターを目指していますので、本気で歯を大切にしたい方はどうぞご相談ください。
ワンランク上の歯科医師を目指して
開業医をしていると、自分自身の技術力を知る機会がほとんどありません。私は、地域の皆様の歯の健康をお守りするために、常にワンランク上の高水準な治療を目指しております。
そのために私はマイクロスコープを用いた精密歯科治療を「Club GP」、包括的な歯科治療を「東京SJCD」、サージカルガイドを用いた安全なインプラント治療を「皆川インプラントアカデミー」、インダイレクトボンディングやインビザラインなど矯正治療を「保田矯正塾」といった日本の歯科医療を代表する先生方の下で学んでおります。最新歯科技術から歯科医師としての姿勢まで、どこでも得られないような知識や技術が学べます。勉強会には全国各地からレベルの高い先生方が集まり、より高度な知識と技術を吸収するために、お互いに交流しながら切磋琢磨し合っています。「Club GP」では理事も務めており、症例発表など自分の技術力を知る意味でも、よいチャンスになっています。
他にも海外歯科論文の抄読や、海外を含めた学会にも積極的に参加・発表することで、日々知識のアップデートを行っており、EBMに基づいた治療計画の提案を行っております。私個人の意見ではなく、グローバルスタンダードな治療をお勧めさせていただいておりますのでご安心ください。
大学院時代はジルコニアを研究
大阪大学歯学部大学院時代は、顎口腔機能再建学講座でジルコニアを使った骨再生を研究しました。人工ダイヤモンドとして知られるジルコニアは審美性・耐久性に優れ人工歯の素材に使います。また、人体に馴染みやすく体に優しい素材として人工関節でも使用しています。
大学院では、細胞実験や動物実験を繰り返しながら接合具合を観察し、ジルコニアの優れた性質を一つひとつ確認しました。当院では、オールセラミックスやジルコニアなど様々な特徴をもつ人工歯を扱っています。研究を通して各特徴を把握してきましたので、患者様のご要望に合った素材を自信をもってご提案しています。