2021/08/24
こんにちは。
まつもと歯科院長 松本卓也です。
先日webにて表題のICEED歯科臨床コースを受講いたしました。
10回のコースで今回は歯周病について、歯周病専門医である牛窪建介と歯周病指導医である塩見信行先生の講義でした。
アドバンストな内容ではないのですが、非外科の歯周病治療に関しての歯科衛生士を中心とした歯科医院力が分かる素晴らしい内容でとても面白かったです。
歯周病治療は患者さん本人の努力による部分がとても大きく、いかに日々の口腔内ケアを頑張っていただけるかというのが重要なのですが、歯科医院全体としてここに注力されており、すごく参考になりました。
まつもと歯科でも歯周病や虫歯に対する予防歯科は何よりも重要だと考えており、今後益々力を入れていきたい歯科治療分野でもあります。
歯科衛生士を中心にスタッフ一同、より良いメンテナンス治療が行えるよう日々勉強していきたいと思っており、この様な内容はミーティング時に共有するようにしておりますので、少しでも皆様の口腔内の健康維持に寄与できればと考えております。
「お口のメンテナンスはまつもと歯科に!!」と思っていただけるよう頑張ってまいりますのでよろしくお願いいたします!!
こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。
「まつもと歯科」のホームページはこちら:
http://www.matsumoto-dentalclinic.jp/
「まつもと歯科」の矯正歯科専門ホームページはこちら:
http://www.matsumoto-ortho.jp/
2021/08/23
こんにちは。
まつもと歯科院長 松本卓也です。
最近雨がとても多く鬱陶しい日が続きますね。
色んな意味で気持ちよく外に出れない日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて先日のお盆の土曜日に豊中市歯科医師会の仕事で豊中庄内保健センターにおいて休日診療に行ってまいりました。
その日も雨で午前に3人、午後には来院患者はいらっしゃらなかったので、ゆっくりとした1日でした。
普段使用しない歯科診療チェアーや歯科材料ですので難しい部分はありますが、無事終了いたしました。
こういう休みの日に痛みが出るとご心配でしょうし、大事な仕事かと思いますので
今後も頑張っていこうと思います。
こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。
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http://www.matsumoto-dentalclinic.jp/
「まつもと歯科」の矯正歯科専門ホームページはこちら:
http://www.matsumoto-ortho.jp/
2021/07/24
こんにちは。
まつもと歯科院長 松本卓也です。
梅雨が明けてかなり暑くなってきましたね。
東京オリンピックが始まり、個人的には盛り上がったらいいなとは思っているのですが
否定的な意見も多く残念ですね。
コロナ対策はしっかりして、日本人選手が活躍してくれたらうれしいですね!
さて先日また表題の歯科ウェブセミナーを受講しました。
歯科論文などのエビデンスを中心とした年間のコースで、すごく楽しみにしております。
今回は咬合の概論を中心とした歯科講義でした。
顔貌や口唇の位置から上顎前歯の位置をきめる重要性を講義されていました。
歯科審美学会認定医として、そのあたりの診断には力を入れておりますので
今後も頑張っていこうと思います。
今後もまた報告させていただきますね。
こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。
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http://www.matsumoto-dentalclinic.jp/
「まつもと歯科」の矯正歯科専門ホームページはこちら:
2021/07/19
こんにちは。
まつもと歯科院長 松本卓也です。
私がインプラント歯科論文を抄読しましたので掲載いたします。
歯科用インプラントと隣在天然歯との間のコンタクトが緩くなってきやすく、
その場合歯周組織にも影響がある可能性があるとの論文です。
インプラント補綴物と隣在歯との接触喪失がインプラント周囲に与えるリスク指標―横断研究 Title:Interproximal open contacts between implant restorations and adjacent natural teeth as a risk- indicator for peri- implant disease— A cross- sectional study Author:Jessica M. Latimer, Amit S. Gharpure, Hahngoo J. Kahng, Faisal E. Aljofi,Diane M. Daubert Journal: Clin Oral Impl Res. 2021;32:598–607.
PURPOSE
歯科用インプラント修復物と隣在歯間の接触喪失は,治療後3か月という早い時期に上顎で18%〜66%,下顎では37%〜54%の割合で発生する(Varthis et al,2019).また24.3%が1年の間に隣在歯間接触喪失を経験した.(Shi et al,2019)本論文は歯科用インプラントの隣在歯間接触に関連する歯科用インプラント周囲疾患の有病率に関するデータを提示した歯科臨床研究である.
MATERIALS AND METHODS
・ワシントン大学歯学部大学院歯周病科のSPT患者の名簿から選定.患者は21歳以上,歯科用インプラントが1本以上埋入されており,治療後1年以上経過,近心に天然歯があり,反対側で1歯以上天然歯か補綴歯で咬合している.
・ 除外基準は、喫煙者や歯科用インプラント埋入前の禁煙が3か月未満、制御不能な糖尿病(HbA1c> 7%)または骨粗鬆症、骨に影響を与える薬剤の使用(ビスフォスフォネート、慢性ステロイドなど)、妊娠中の女性、および他の主要な全身性疾患の存在
・プラークインデックス(PI),ジンジバルインデックス(GI),歯周プロービングデプス(PPD),プロービング時の出血(BoP)を評価した.接触喪失はフロスが抵抗なく通る場合とした.コンタクトの幅はリーフゲージで測定した.
・接触喪失の自覚の有無,食片圧入の有無,疼痛,不快感の有無などのアンケートを行った.
・1年以内に撮影した咬翼法のX線写真で辺縁骨レベルを診査した.
・ インプラント周囲炎の診断は、ベースラインX線写真と比較して、PPDの増加、臨床的炎症の兆候、および2 mm以上の骨吸収,BOPおよび/または排膿の存在.
・グループ間の結果を比較するために、Raカイ二乗検定と一般化推定方程式(GEE)モデルを使用した.
RESULTS
・61人の被験者の142本の歯科用インプラントが評価された.平均年齢66.6±12.7歳の31人の女性と30人の男性で構成された.
・接触喪失は患者レベルで75.4%,インプラントレベルで54.2%.プラットフォームスイッチングの歯科用インプラントの使用や,歯科用インプラントのスプリント,負荷期間が4年以下の場合有意に接触喪失が少なかった.
PPDは平均0.51 mm深く(p = .045),骨レベルの低下は平均0.41 mm大きかった(p = .117)近遠心では優位に近心に接触喪失が多かった(p <.001)
・インプラント周囲粘膜炎とインプラント周囲炎の有病率は,インプラントレベルでそれぞれ34.5%と19.0%,患者レベルで54.1%と26.2%. 接触歯科用歯科用インプラントは、適度な接触を有する歯科用インプラントと比較して、インプラント周囲粘膜炎およびインプラント周囲炎の有病率が高く、42.8%対24.6%および23.4%対13.9%と有意に関連していた. PIやGIも接触喪失に有意に関連していた.
・アンケートでは接触喪失と口腔清掃時の疼痛と不快感に有意に関連していた.
CONCLUSION
歯科用インプラント修復物と隣在歯との間の接触喪失は,インプラント周囲疾患のリスク指標である.歯科用インプラント修復物と隣在歯との適切な接触は,歯科用インプラント周囲組織の健康に寄与する.
こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。
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大阪府豊中市中桜塚2-20-12-103
まつもと歯科
大阪大学歯学部卒業 歯学博士 松本卓也
2021/07/01
こんにちは。
まつもと歯科院長 松本卓也です。
ワクチンを接種から1週間が経ちました。
特に何も変化はないですが、ワクチンの効果が出てくれれば多少の安心感はあるのかと思います。
医療関係者や年配の方、基礎疾患のある方は特にコロナウイルスに感染すると
問題が起りやすいのではやく2回接種が終わるといいですね。
さて先日表題のCLUB GP定例会のセラミック歯科審美治療における接着材料に関する講演を拝聴しました。
私が歯学博士をとらせて頂いた時にお世話になった大阪大学歯科理工学教室の
今里聡教授が昨年に引き続き登壇してくださいました。
今回は特にジルコニアと歯の接着およびemaxと歯の接着について、どのような歯科材料を用いるのがBESTもしくはBETTERであるかという内容の講義でした。
前回も述べましたが接着歯科というのは歯科治療において、もっとも予後に影響するといっても過言ではないと思います。
私自身すごく興味がある歯科分野でもありますので、よく勉強してはいるのですが
今回も目から鱗というような話がたくさんございました。
接着歯科は日々の歯科臨床で使わない日はありません。
今回の講習を受講し、また少し歯科材料や歯科治療の手技を変更していきたいと思います。
こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
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努力したいと思います。
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大阪府豊中市中桜塚2-20-12-103
まつもと歯科
大阪大学卒業 歯学博士 松本卓也