医院からのお知らせ

まつもと歯科医院ブログ

豊中市(岡町)の歯医者・歯科・インプラントなら「まつもと歯科」

iCEED のオンレーベニアの歯科講義・実習 「大阪府豊中市岡町の歯医者・日本口腔インプラント学会専修医・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

こんにちは。

まつもと歯科院長 松本卓也です。

 

豊中岡町も少しずつ涼しくなってきましたね。

先日表題のiCEED のオンレーベニアの歯科講義・実習を受講して参りました。

 

オンレーベニアとは被せものにしていた虫歯の治療を

より削る量を少なくして、被せる量を少なくする治療になります。

 

従来の被せものであれば、歯ぐきの際まで歯を削る必要がありました。

 

 

このような感じですね。

被せものにするとどうしても削る量が多くなってしまいます。

ただ、虫歯の大きさ的にしかたがない場合、見た目をこだわる場合、元々被せものが入っている場合は仕方ないかと思います。

 

ではオンレーベニアの削り方がどのようなものか見て貰いますね!

 

 

このようにかみ合わせの面だけで、側面はほぼ削らなくて良く、

歯の保存に大きく貢献出来ます!!

歯は削れば削るほど弱って行きますので、歯を残せるのはすごい大きなメリットになります。

 

 

被せるとこのような感じです。

接着技法が重要なため、セラミック治療でしか出来ないのですが

凄く革新的な歯科治療かと思います!!

 

ご興味ございましたら是非ご連絡ください!!

 

日々より良い歯科医師になるように学んでいきたいと思います!!

 

 

今後も豊中市の皆様の歯や口腔内の健康維持に寄与出来ればと思います。

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。

「まつもと歯科」のホームページはこちら:

http://www.matsumoto-dentalclinic.jp/

 

「まつもと歯科」の矯正歯科専門ホームページはこちら:

http://www.matsumoto-ortho.jp/

インプラント歯科論文抄読会 「大阪府豊中市岡町の歯医者・日本口腔インプラント学会専修医・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

こんにちは。

まつもと歯科院長 松本卓也です。

今月も新しいインプラント歯科論文を抄読いたしましたので掲載いたします。

 

凸型または凹型のアバットメント形状の差によるインプラント周囲組織の臨床的及びX 線的変化: 3 年間のランダム化比較試験 Title:Clinical and radiographic peri- implant tissue changes for implants restored with convex or concave abutment shapes: A 3- year randomized controlled trial Author:Theofilos Koutouzis, Abdulaziz Ali, Mohammed AlRubaie Journal:Clin Oral Impl Res. 2023;34:675–683.

 

PURPOSE

凹面形状のアバットメントの使用は、インプラント埋入後 1 年においてインプラント周囲の軟組織の厚みが増加し 、インプラント周囲組織の経時的な安定性に有益である可能性が報告されている (Hosseini et al., 2020; Zuiderveld et al., 2018)。

インプラント埋入後に、凸型または凹型のアバットメント形状によってインプラント周囲の組織が3 年間にわたりどのように変化するか評価した。

MATERIALS AND METHODSRESULTS

この研究は、前向き、無作為化、対照、並行群間比較試験として設計された。 28 人の上顎小臼歯1 本の欠損歯の治療患者を対象とした。

チタンアバットメント (Atlantis Abutment、DentsplySirona Implants) 設計は頬側縁下 1 mm、隣接面縁下 0.75 mm 舌側縁下0.5 mm。患者はランダムにCONVEXまたはCONCAVEグループに割り当てた。

術前計画に基づき、直径3.5mm、長さ9 mmから14 mmまでの歯科用インプラント(Ankylos、DentsplySirona Implants)をガイド(AnkylosExpertEase、DentsplySirona Implants)を用い埋入した。アバットメントを装着し、プロビを可着した。 インプラント埋入の 3 か月後に最終的補綴が装着された。

インプラント周囲粘膜マージン位置 (MP) は、インプラント埋入およびプロビ装着(IP) の直後に、4 つの部位 (近心、遠心、頬側、舌側) でステントを使用して記録された。 補綴装着時(PR)、インプラント埋入1 年後(FU-1)、インプラント埋入3 年後(FU-3)も同様に行った。 ステントは、暫定修復から永久修復に移行するときに修正が必要な場合に備えて、少なくとも 2 本の隣接する歯を含むように設計された。角化歯肉幅 (KM)、プロービング深さ(PD)、出血(BoP)、プラークの付着部位を調べた。X 線検査は、骨縁下のインプラント埋入ポジション (SP) 、および辺縁骨レベル (MBL) を近遠心で評価した。

RESULTS

・28人が2つの異なるグループに割り当てされた(女性18人、男性10人、平均年齢56.1 歳、範囲34~71 歳)。CONVEXグループの患者1人は埋入前に脱落した。 CONCAVE グループの 1 人の患者では、インプラントがインテグレートせず、インプラント埋入 2 か月後に除去された。

・プラーク、BoP、PD ≤ 3 mm、4-5 mm、および ≥6 mmは、補綴装着時、FU-1、および FU-3 では統計的に有意な差はなかった。頬側 MP に関しては、IP-FU-1間 で減少が観察され、FU-1-FU-3 間で増加が観察されました。 FU-3 ではグループ間に統

計的に有意な差なし。 近心隣接面ではIP-FU-3 の間隔で両方のグループで MP の全体的な平均増加が観察され、統計的に有意な差 (CONCAVEgroup1.69 ± 0.85 mmに対しCONVEXgroup0.63 ± 1.43 mm,p =) .04)が認められた。

・平均MBL変化について、いずれの間隔においても、2つのグループ間でMBL変化に統計的に有意な差はなかった。 PR (0.92 ± 0.43 mm vs. 1.22 ± 0.55 mm、p = .02)、FU-1(0.66 ± 0.39 mmvs.1.16 ± 0.55 mm, p = .01) およびFU-3(0.62 ± 0.38 mmvs.1.24 ± 0.59 mm、p = .01)で、CONVEXグループとCONCAVEグループの間でSPに統計的に有意な差があった。

IP-FU-1とIP-FU-3間においてCONVEXグループとCONCAVEグループの間に有意差が認められた(−0.66 ± 0.46 mmに対し−0.24 ± 0.25 mm、p = .007および − 0.69 ± 0.48 mmに対し−0.16 ± 0.22 mm、p = .005).

 

 

 

CONCLUSION

この研究の範囲内では、アバットメントのマクロ設計が経時的にインプラント周囲頬側粘膜のマージンの位置に影響を与えるという仮説を裏付けることができなかった。

 

・「並行群間比較試験」

患者さん100人を実薬群50人とプラセボ群50人に無作為化し、その後実薬による治療効果とプラセボによる治療効果を、同時に検討する試験。

・「クロスオーバー比較試験」

並行群間比較試験とは逆に、同じ患者さんに実薬もプラセボも両方投与して、両方の効果を検討する試験。

例えば、実薬を4週投与して実薬による効果をまず検討し、その後プラセボを4週投与してプラセボによる効果を検討する。

この逆の順序の群も設け、プラセボを4週投与し、その後に実薬を4週投与する群も設ける。

 

結果で言うと本研究においては、インプラントのアバットメントの形状による歯肉の位置の変化は有意差なかったようです。

 

今後も豊中市の皆様の歯や口腔内の健康維持に寄与出来ればと思います。

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。

「まつもと歯科」のホームページはこちら:

http://www.matsumoto-dentalclinic.jp/

 

「まつもと歯科」の矯正歯科専門ホームページはこちら:

http://www.matsumoto-ortho.jp/

CLUGP 東京 歯科医師院長ミーティング 「大阪府豊中市岡町の歯医者・日本口腔インプラント学会専修医・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

こんにちは。

まつもと歯科院長 松本卓也です。

 

あいかわらず豊中岡町も暑い日が続きますね。

先日表題の歯科医師院長ミーティングに東京の方へ講習を受講しに行ってきたのですが、スーツにネクタイで汗だくになってしまいました。

 

歯科医師院長ミーティングとは、東京だけでなく、全国の院長先生による研修会で

それぞれの先生がどのような理念のもとに臨床や経営を行っているかを発表し

情報を共有するための講習会になります。

 

今回も発表された先生は熱意が凄く、私も大変刺激を受けました。

同じ歯科医院でも、考え方や診療スタイルは全く異なり

良い点は可能なことは当院でも採用していきたいと思っております!

 

より良い歯科医院になるように学んでいきたいと思います!!

 

 

 

 

今後も豊中市の皆様の歯や口腔内の健康維持に寄与出来ればと思います。

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。

「まつもと歯科」のホームページはこちら:

http://www.matsumoto-dentalclinic.jp/

 

「まつもと歯科」の矯正歯科専門ホームページはこちら:

http://www.matsumoto-ortho.jp/

インプラント歯科論文抄読会 「大阪府豊中市岡町の歯医者・日本口腔インプラント学会専修医・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

こんにちは。

まつもと歯科院長 松本卓也です。

今月も新しいインプラント歯科論文を抄読いたしましたので掲載いたします。

 

インプラント周囲辺縁骨レベルに対する軟組織の厚さの影響: メタ分析と試験逐次解析によるシステマティックレビュー Title:Influence of soft tissue thickness on marginal bone level around dental implants: A systematic review with metaanalysis and trial-sequential analysis Author:Eriberto Bressan,Riccardo Guazzo,Cristiano Tomasi,Teresa Gutiérrez Peña,Pablo Galindo-Moreno, Vito Carlo Alberto Caponio, Luca Sbricoli,Luigi Canullo Journal:Clin Oral Impl Res. 2023;34:405–415.

 

PURPOSE

今回のレビューとメタ分析の目歯科用歯科用インプラント埋入後の初期の骨リモデリングに対する軟組織の厚さの影響を評価することである。

MATERIALS AND METHODS

•対照:少なくとも 1歯科用歯科用インプラントを有する健康な患者

•歯科用歯科用インプラントの埋入と軟組織の治癒

•比較: 周囲の軟組織の厚さ (測定値)

歯周プローブまたは歯内治療用ファイルにより測定、薄い歯肉 (<2 mm) または厚い歯肉(≥2 mm)

•結果: 辺縁骨レベルの変化 (X線写真)

•観察期間: 最短 10 か月 – 最長 14 か月

・論文の適応基準

ランダム化臨床試験 (RCT)、臨床試験と対照臨床試験 (CCT)、辺縁骨レベルを明確に記載、人間の研究

・論文の除外基準

抜歯即時インプラント埋入に関する研究、即時負荷を伴う研究(3 か月未満)、硬組織または軟組織の移植を報告する研究

RESULTS

抽出された186論文から、6論文が選択された。

・研究の特徴

合計35歯科用歯科用インプラントが評価された。 194本は ≥ 2 mm の軟組織の厚さ、160 の軟組織の厚さは 2 mm未満であった。

患者の平均年齢は47.3歳から61歳までの範囲であった。

4つの研究では喫煙患者を除外し、1 つの研究では情報がなかった。

すべての研究では、軟組織を評価するために歯周プローブが使用された。骨レベルは根尖周囲X線写真で測定された。

抗生物質の投与時間は研究によって異なる。

インプラント埋入レベルは2論文は無記載、骨同縁が3論文、骨同縁と骨縁上埋入両方が1論文。

補綴物は5論文がスクリュー固定、1論文がセメント固定との併用であった。

厚い軟組織と薄い軟組織で辺縁骨レベルの違いは0.54 mm (0.06 ~ 1.03) と、統計的に優位に異なる (p = .02歯科用歯科用インプラントの数は、TSA 分析により597本の評価が必要で、追加実験が必要と判断された。

CONCLUSION

本システマティックレビューの制限内で、メタ分析により軟組織の厚さと、歯科用歯科用インプラント周囲の骨のリモデリングの影響が確認された。 臨床的観点から、この結果は慎重に考慮する必要があり、抜歯即時インプラント埋入や即時負荷はレビューに含まれていない。

 

試験逐次解析 メタアナリシスで、症例数が足りていないから有意差が出ない、

また逆に症例数が足りずにたまたま有意差が出てしまうこともある。

症例数がOKなのかを判定する解析方法として試験逐次解析(Trial Sequential Analysis)がある。

 

今後も豊中市の皆様の歯や口腔内の健康維持に寄与出来ればと思います。

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。

「まつもと歯科」のホームページはこちら:

http://www.matsumoto-dentalclinic.jp/

 

「まつもと歯科」の矯正歯科専門ホームページはこちら:

http://www.matsumoto-ortho.jp/

CLUGP 若手歯科医師勉強会 「大阪府豊中市岡町の歯医者・日本口腔インプラント学会専修医・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

こんにちは。

まつもと歯科院長 松本卓也です。

 

豊中岡町も暑い日が続きますが皆様体調いかがでしょうか?

さて先日CLUGP 若手歯科医師勉強会を開催しました。

 

私含めたCLUGPの中堅の歯科医師で若手向けの勉強会を継続的に行っていくことになり、

歯科症例検討会も本会では難しい先生方の相談に乗ったり

歯科論文抄読の手伝い

歯科学会参加を一緒に行ったり

歯科のトピックを皆で討論するなどしております。

 

私も勤務医時代は上司の歯科医師の先生に教わり、育てて頂いたので

今度は恩返しのつもりで勤務医の先生や若手の先生に返して行けたらと思っております!

 

私も未だ学びの途中ですので、一緒に学んで行けたらと思います!!

 

 

 

今後も豊中市の皆様の歯や口腔内の健康維持に寄与出来ればと思います。

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。

「まつもと歯科」のホームページはこちら:

http://www.matsumoto-dentalclinic.jp/

 

「まつもと歯科」の矯正歯科専門ホームページはこちら:

http://www.matsumoto-ortho.jp/