«  2019年8月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

« 歯科論文抄読会 「大阪府豊中市岡町の歯医者 まつもと歯科」 | メイン | 骨のない所へのインプラント 「大阪府豊中市岡町のまつもと歯科」 »

2015年7月24日

こんにちは。
豊中・岡町のまつもと歯科院長 松本卓也です。

「最近の子供は顎が小さく、歯が並びきらずにガタガタした
歯並びになっている」
個人的には僕が子供だった頃。
30年くらい前から同じことが言われている気がします。

何ならもっと前から同じ事が言われてたのかな・・・

何が言いたいかというといつの時代も親は子供の歯並びが
気になるのかなということです。

無題3.jpg

無題2.jpg

では歯並びが良くないとどんな悪い事があるか?

1、見た目の問題
2、かみ合わせの問題
3、清掃性の問題
4、口呼吸、偏咀嚼などの悪習癖の問題

があると思います。

1、見た目の問題
口元がきれいな人は清潔感があり、上品に見えます。
おそらく一番皆様が気になるのはここだと思います。

2、かみ合わせの問題
3、清掃性の問題
これらが良くないと虫歯や歯周病のリスクが高くなり
歯を失う可能性が高くなります。

4、口呼吸、偏咀嚼などの悪習癖の問題
これらがよくないと骨格含め色々な問題が出やすくなります。
風邪をひきやすくなったり、睡眠時無呼吸症候群のリスクも高まります。

かといって歯を抜くのは嫌だな・・・
と思われる方も多いと思いますし
僕個人としても出来ればその方が良いかと思います。

その場合有効なのが成長期における顎の拡大です。
上顎は正中口蓋縫合といって骨の割れ目があります。

無題.jpg

これは成長とともにくっついて塞がってしまうのですが
成長期はこれを歯科器具を使用して広げることが可能です。

IMG_1042.JPG

IMG_1043.JPG


このような歯科器具を用い顎を横に広げていけます!
これにより顎が小さくても歯を抜かずに歯を並べれる可能性が
上がるのです!!

成長期が過ぎると難しいので、小さいお子様がいる方は是非参考にして下さい。

今日もとても暑いです・・・
体調は大丈夫でしょうか?

今日も
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来るように」
努力したいと思います。

では皆様
一日頑張っていきましょう!!


「まつもと歯科」のホームページはこちら:
矯正歯科・予防歯科・インプラント治療なら大阪府豊中市岡町の歯科・歯医者のまつもと歯科

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.matsumoto-dentalclinic.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/503

Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。

まつもと歯科 院長 歯学博士 松本卓也 まつもと歯科
http://matsumoto-dentalclinic.jp/
院長 歯学博士 松本卓也

【経歴】
2004年 大阪大学歯学部卒業
2004年 かい矯正歯科インプラントセンター 勤務
2007年 大阪大学歯学部大学院 顎口腔機能再建学講座入学
2009年 医療法人かい歯科退職
2009年 大阪デンタルクリニック、医療法人たんぽぽ会 非常勤勤務
2009年 まつもと歯科開院
2011年 大阪大学歯学部大学院 顎口腔機能再建学講座卒業

【所属学会】
AAA審美・インプラント会
大阪大学顎口腔機能再建学講座
日本歯科審美学会
日本歯科理工学会